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採用基準(伊賀 泰代 著)を読んで

Posted by クリエイティブデザイナー on 26.2013 未分類 0 comments 0 trackback
とてもシンプルかつわかりやすい書籍だったのでまとめておく。
採用基準というよりもリーダーシップを付けようという内容。


■採用では、現在の能力でなく、伸びるポテンシャルがあるかどうかを見られる
例)コンサルでは、
・ケース面接の答えの良し悪しではなく「どんなタイプの思考プロセスを持つ人なのか」
・求められる答えを言うのではなく「(成長途中にある若者に特徴的な)自信過剰さを見る」
・自頭ではなく「経営者が相談できるような信頼感・包容力・リーダーシップ・感受性・楽観さ・粘り強さ」
・思考スキルではなく「思考意欲と思考体力」
・現状分析能力ではなく「処方箋を書く力・仮説構築力」
・ジェネラリストではなく「ある能力が突出しているスパイク型人材」
・採用基準はリーダーシップがあること/自頭がいいこと/英語ができること



■問題解決型リーダー:プロセスではなく解の質そのものの向上を追求する
・思考を深められるよう視点を何度も変更してみる
・発想を刺激するため思わぬ角度から質問を投げてみる
・あえて反論を述べてみる
・意思や論理構成の強さをみるために試してみる
・環境設定に工夫を凝らす



■強いのは全員リーダーのチーム
リーダーとは「チームの使命を達成するために、必要なことをやる人」
つまり、自分の意見より若いメンバーの意見が正しいと考えれば、自分の意見を捨てられる人
そして、若手の意見に納得しない人を納得させる人



■学生時代には自由かつ大胆だった人が、保守的な大企業で最初の職業訓練を受け、仕事のスピードや成果へのこだわり、ヒエラルキーに囚われずに自己主張をすることや、柔軟にゼロベースで思考する姿勢を失ってしまうこと
社会人としての最初の訓練を受ける場所の影響は絶大
利益を出す=コスト削減という斜陽産業では新興国でのビジネス展開を率いるリーダーになるのは困難



■成果主義でない環境ではリーダーシップはいらない
成果を達成するためには必ずリーダーシップが必要
リーダーとは和を尊ぶ人ではなく、成果を出して入れる人
→もし家族と妻を救命ボートに乗せるとき、どの漕ぎ手を選ぶ?
命がかかっている時に信頼できる人がリーダー(成果達成にこだわる)
成果達成のためならほかのことは犠牲にしても良い
判断力・決断力に信頼でき、言うことを躊躇せず、やるべきことをリスクを取ってでも実行する人のボートに乗りたい



■マネージャー:管理者(3名の組織なら不要)
コーディネーター:調整者(あちらも譲ったからこちらも譲ろう、人当たりよく面倒見がよい、和を尊ぶ)



■チャレンジをし続けていると、次々と新しいこと、より大きな仕事をてがけることが怖くなくなる
実力以上の仕事を任せられた人は、優先順位をつけ、重要な仕事だけを手掛ける
全力を出し切らなくてもできる仕事についていると、知らず知らずに保守的になって視点が低くなってしまう
全速力で走る段階でこそ、新たなものに挑戦できる
面接中にどれくらい成長するかも見られている(面接中に聞いた言葉を継ぎの質問で生かしてくる)
どこで働く人も、自分の成長スピードが鈍くなってきたら環境をいち早く変えること



■リーダーの4つの役割
1.目標を掲げる
・メンバーを鼓舞できる目標を
・わかりやすい言葉と理解できる言葉で
・辛くても頑張ろうと思えるようになる
・達成できると高揚感が得られるような目標を
・行く道が厳しいときほど大きな目標を掲げる
・上司の言葉を言い換えたり、別の目標を掲げたりする

2.先頭を走る
・とても大変なこと
・負担が大きく勇気がいる
・パッと手を上げる

3.決める
・十分な情報が揃ってなくても、決めるべきタイミングで決める
・不十分な情報しかなくても決断する
・A bad decision is better than no decision
・私がもしリーダーならこういう決断をするというスタンスで意見する

4.伝える
・問題が発生したら、原因や選択肢、案を選んだ理由や根拠も言葉で説明しないといけない(説明責任)
・何度も繰り返して粘り強く同じことを語り続ける



■リーダーシップの学び方
1.バリューを出す
・時間内に必ずバリューを出し、そのチェックにこだわる習慣を付ける
・できるかぎり高いバリューを出せる仕事を優先する

2.ポジションを取る
・私が意思決定者ならどう判断するか?
・結論を言え
・So What?(つまり、あなたの結論は何?)
・いったん決めてから問題点を洗い出し対策を考える
・どこまで詰めたら決断すべきなのか、どこまで詰めたら始めるべきなのかを意識しておく

3.自分の仕事のリーダーは自分
・自分を中心に放射状の人間関係図を描き、どうふるまうべきか考える
・ミーティングでは、誰に「議論したいこと」「依頼したいこと」「調整したいこと」「決めたいこと」かを予め決めておこう

4.ホワイトボードの前に立つ
・意見を全体像の中で捉え、論点を整理して議論のポイントを明確に、視点を転換



■グローバルリーダーとなれ
・日本の大企業の技術者でも、海外企業との共同開発プロジェクトのメンバーに任命され、グローバル環境の中でリーダーシップを鍛える人もいる
・海外で雇った現地社員を率いて、開発・営業・マーケの事業オペレーションを海外でも回せる
・海外で買収や提携した企業の社員とともに、事業企画や問題解決プロセスを率いていける
・ドクターなら、自分で研究内容をアピールしてスポンサーから資金調達し、共同研究の可能性を探って企業と交渉し、海外研究者も含めた一定規模以上のプロジェクトを率いた実績のある人なら雇われやすい



■自分一人ではなく、みんなの力を結集したからこそ、この成果を出せたと考えるリーダーがまとめた解を、自分が作った仕組みだとみんな感じるモノ
企業のMBA制度は、学生集めのマーケティング手法



■リーダーシップを発揮するとは、車のハンドルを握るようなもの
握れば人生をコントロールできる
・目標を自分で設定し、
・それを実現するためにリスクをとっていく道を定め
・良し悪しにかかわらずその結果を自身で受け止める覚悟を持ち
・人生を共にする人に伝える

社会を変えたいなら、まず自分の生き方を変えないと始まらない




■So What?(感想)
積極的にリーダーシップを取っていける環境に身を置き、グローバルにチャレンジしていかないと保守的になってしまうことがわかった。
リーダーの役割を再確認できたのも大きい。
ボートの漕ぎ手の話はとても印象的だった。
自分のバリューを付けていくことに貪欲にならないといけないと感じた。
やりたいことができる環境にこだわり、チャレンジしていくことが大事だと再確認させてもらい、キャリア選択の参考になった。
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